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嵯峨野線6・花園駅

 「京都駅」、「園部駅」を起終点とする愛称「嵯峨野線」の駅を各駅下車し、付近の見どころを訪ねてみる。
 今回は、「京都駅」から5駅目の京都市中京区の「円町駅」である。

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 嵯峨野線は、先の「円町駅」から丸太町通りに沿って西向きに進む。
 その二駅目が「花園駅」で、「花園」の地名は、駅前にある「法金剛院」によると云われている。

 「花園駅」で下車する。
 駅のホームから「双ヶ岡(ならびがおか)」の南の方が見える。
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 駅舎を出て右手東北方向へ進むと、「臨済宗 妙心寺」の門前へと達する。
 入り口には、左側に「勅使門」、右側に「南総門」と並んでいる。
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 「南総門」を潜る。
 右手に塔頭「龍泉院」がある。
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 その隣に「浴室」がある。
 「浴室」は、「明智風呂」とも云われ、明智光秀が山崎の戦いの後この妙心寺に隠れ住み、傷を癒すために建てられたものとの謂れがある。
 形式はサウナ風呂である。
 また、「浴室」の裏手に塔頭「長興院」がある。
 「長興院」は、織田信長の家臣の滝川一益が創建した津田家の菩提寺である。
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 元の「南総門」からの参道に戻る。
 左手正面に建つのは朱色の「三門」である。
 そして「仏殿」、「法堂」と並ぶ。
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 そして突き当りは、「大方丈」である。
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 その左手奥は「大庫裏」である。
         2010ajP1050778大庫裏  2010ajP1050785大庫裏

 左手前に「鐘楼」が建ち、塔頭「聖澤院(しょうたくいん)」がある。
 妙心寺発展の基礎となった妙心寺四派の一つ「聖澤派」の本庵とされている。
    2010ajP1050779.jpg  2010ajP1050780.jpg  2010ajP1050777聖澤院

 そして南へと戻る。
 西側に塔頭「退蔵院」がある。
 方丈は重要文化財、また、如拙作の国宝「瓢鮎図」を保有しているが、原本は京都国立博物館に寄託されている。
 
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 また庭園には、枯山水の「元信の庭」がある。
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 また、昭和に時代に中根金作が作庭した池泉回遊式庭園「余香苑(よこうえん)」がある。
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 そしてこの地点で、妙心寺境内の南半分を廻ったことになり、「花園駅」のミニ探索を終了したのであった。

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嵯峨野線5・円町駅

 「京都駅」、「園部駅」を起終点とする愛称「嵯峨野線」の駅を各駅下車し、付近の見どころを訪ねてみる。
 今回は、「京都駅」から4駅目の京都市中京区の「円町駅」である。

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 JRの嵯峨野線は、京都駅を出て右折し、「梅小路京都西駅」から、千本通り(旧朱雀大路)に沿って北上する。
 その北上も、「二条駅」を過ぎるまでで、丸太町通りの手前で左折し、丸太町通りに沿って西へと向かう。
 その最初の駅が「円町駅」である。

 「円町駅」下車する。
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 「円町」とは、その「円」という漢字の旧漢字は「圓」であり、「囚」と同じ意味を持つ。
 この円町は、東の粟田口、西のここ西土手が京都の二大獄舎であったとのことで、円町は、西の監獄と処刑場であったとのことである。

 駅の北口から出ると、直ぐに丸太町通りである。
 それを少し進んで、右折して小路へと入る。
 小路を北上し右折すると、そこには「竹林寺」という寺院がある。
    2010ajIMG_8653.jpg  2010ajIMG_8621.jpg  2010ajIMG_8652竹林寺

 竹林寺の門前を北上すると、「天神御旅商店街」の道へと出る。
 これを西進する。
 寺院「臨済宗 西王寺」がある。
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 商店街を西進すると、右手に鳥居がある。
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 社頭まで進むと、「北野神社御旅所」の社号柱が建てられている。
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 鳥居脇には一対の狛犬が祀られている。
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 鳥居を潜る。
 右手は、北野神社御旅所である。
 正面のシャッターの中には、神輿が収納されている。
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 左手はもう一つの神社である。
 「御輿岡神社」と云う。

 太古この近辺は神楽岡と称する大きな森林であり、大己貴命、少彦名命の二神が鎮守の神として祀られていた。
 そして、北野に天満宮が創建されて、初めて神輿がこの場所に渡御したことにより御旅所と定められ、地名も御輿岡に改称された。
 更に祭神に管原道真公を合祀して北野天満宮の境内外末社となったとされる神社である。
 
 御輿岡神社の拝殿、拝所中門がある。
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 そして本殿が祀られている。
 祭神は、先の説明の通り、大巳貴命、少彦名命、それに管原道真公である。
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 御旅所と神社に参拝したことで、「円町駅」のミニ探索を終了することになった。

嵯峨野線4・二条駅

 「京都駅」、「園部駅」を起終点とする愛称「嵯峨野線」の駅を各駅下車し、付近の見どころを訪ねてみる。
 今回は、「京都駅」から3駅目の「二条駅」である。

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 JR嵯峨野線は、京都駅を出て、次の「梅小路京都西駅」から、この「二条駅」まで、千本通り(旧 朱雀大路)に沿って北上する。
 「二条駅」下車する。
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 駅の西出入口には、京都市営地下鉄の入り口がある乗換駅でもある。
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 駅の東側の千本通りを北上し、次の交差点で右折し、中京中学校に沿って東へと進む。
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 中学校が尽きると、今度は「二条城」の外堀に沿って進む。
 そして、城の東南隅へと到着する。
 そこには「東南隅櫓」が建っている。
 そして外堀に沿って北上し、「東大手門」前に至る。
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 世界遺産の「元離宮 二条城」に入城する。
2010ai二条城

 入城した右手は「番所」である。
 「史跡 旧二条離宮」の石柱も建っている。
 東南隅櫓の裏側も見える。
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 回り込むと極彩色の「唐門」である。
 唐門を潜ると「二の丸御殿」であり、右「車寄」、左「遠侍」である。
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 そして「大広間」、「黒書院」と続く。
 この二の丸御殿の建造物は、多くは国宝である。
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 「二之丸庭園」も見事である。
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 また庭園内には、「釣鐘」が展示されている。
 この「釣鐘」は、幕末期に二条城と北にある所司代との連絡に使われたものとのことである。
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 二の丸エリアから西へと出ると本丸エリアである。
 内堀前には、北に「鳴子門」、南に「桃山門」、そして中央に「本丸櫓門」がある。
    2010aiCIMG3032鳴子門  2010aiCIMG3031桃山門  2010aiCIMG3033本丸櫓門

 そして、本丸石垣と内堀の北方向、南方向の風景である。
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 本丸櫓門を潜る。
 塀を回り込むと、本丸御殿が見える。
    2010aiCIMG3036本丸櫓門  2010aiCIMG3037.jpg  2010aiCIMG3038.jpg

 更に回り込むと、「本丸御殿玄関」前に出る。
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 その西は、本丸から出る「桝形」である。
 内堀に沿って南側には「天守台」、北側には「西北土蔵」が見える。
    2010aiCIMG3042.jpg  2010aiCIMG3044天守  2010aiCIMG3043西北土蔵

 内堀を渡り西へと出る。
 渡ったところの庭園の中に「旧二条城石垣」が置かれている。
 旧二条城は、ずっと東の烏丸通り付近にあり、地下鉄工事で発掘されたものとのことである。
    2010aiCIMG3054.jpg  2010aiCIMG3052.jpg  2010aiCIMG3047西橋外

 内堀に沿って反時計回りに進む。
 西南土蔵がある。
 そして、「南中仕切門」を潜る。
    2010aiCIMG3055西南土蔵  2010aiCIMG3057南中仕切門  2010aiCIMG3058南中仕切門

 更に進み、本丸石垣を眺め、また桃山門を通して、先ほど潜った本丸櫓門を眺める。
    2010aiCIMG3059桃山門  2010aiCIMG3060.jpg  2010aiCIMG3061.jpg

 そして、右手に「南門」を眺め、左に再びの「唐門」を眺めて、「東大手門」から下城したのであった。
 尚、二条城の建造物は、二ノ丸は国宝、それ以外は殆どが重要文化財である。
 最後に、二条城の北側へと回り込み、北大手門を眺め、「二条駅」のミニ探索を終了したのであった。
         2010aiCIMG3062南門  2010aiCIMG3068北大手門

嵯峨野線3・丹波口駅

 「京都駅」、「園部駅」を起終点とする愛称「嵯峨野線」の駅を各駅下車で訪ねてみる。
 今回は、「京都駅」から2駅目の「丹波口駅」である。

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                       (上図の上は東方向)

 「丹波口駅」で下車する。
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 丹波口の駅名は、京の七口の一つである「丹波口」に由来する。
 駅の北側の通りは五条通り・国道9号線で、亀岡・綾部・福知山へ通じているのである。

 駅の東側の道路はかつての「朱雀大路」、現在の「千本通り」である。
 これを南下する。
 直ぐに京都中央市場の間に入って行く。
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 市場を抜け出ると、古い街並みに到達する。
 花街「島原」の西口である。
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 島原は、足利義滿の時代に開設された公娼地が、豊臣秀吉の時代に二条万里小路(までのこうじ)に、そして江戸時代になって、六条付近に移され、そして現在の地である朱雀野に移されたとされる、日本では最古の花街である。
 吉野太夫などの有名太夫も輩出し、現在でも北の鷹峯の常照寺で、吉野太夫花供養太夫道中が行われる。

 西口には、住吉神社が祀られている。
 この神社は、元々は住吉屋太兵衛の自宅で祀られていたものが、この地に遷座されたものとされている。
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 その他西口には、門のレリーフなどが置かれている。
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 西口を入り、東、南へと進む。
 その突き当りには「東鴻臚館址」の標柱が建っている。
 そして屋敷の塀は「角屋」の塀である。
 「鴻臚館」とは、平安京時代の外国人の接待所で、朱雀大路を挟んで七条北の東西にあったとされる施設である。
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 角屋の塀に沿って東へと行く。
 そして塀に沿って南へと曲がる。
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 付近には、石碑が2本建っている。
 「久坂玄瑞の審議の角屋」と「新選組刀傷の角屋」である。
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 そして角屋の風景である。
 間口約31mの江戸時代の建築で、唯一現存する置屋建築の遺構として、重要文化財にも指定されている建物である。
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 また道路を挟んで、「角屋文芸会館」という建物もある。
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 元の東西のメイン通りへと戻り、東へと進む。
 お茶屋のカフェもある。
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 またこの辺りの町名はいくつある。
 正式には6町あるそうである。
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 更に東へ進み左へ入ると、現役のお茶である「輪違屋(わちがいや)」がある。
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 そして東の出入り口である「島原大門」と付近の風景である。
 柳は、名残を惜しむことから、「見返り柳」と云われている。
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 そしてこの地点で「丹波口駅」のミニ探索を終了したのであった。

嵯峨野線2・梅小路京都西駅

 「京都駅」、「園部駅」を起終点とするJRの山陰本線の一部である愛称「嵯峨野線」の駅を各駅下車で訪ねてみる。
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 今回は、「京都駅」の次の駅の「梅小路京都西駅」である。
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 「梅小路京都西駅」はJR貨物の梅小路駅の跡に造られた「梅小路公園」の北西隅に、2019年に開業した新駅である。
 「梅小路京都西駅」で下車する。
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 駅前には、大駐車場があり、その向こうは「京都鉄道博物館」である。
 和風の建物は旧二条駅舎である。
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 この博物館は、以前の名称であった「梅小路蒸気機関車館」を取り込み、リニューアルされたもので、電車の他に、蒸気機関車も展示されている。
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 鉄道博物館に続く東側には、庭園「朱雀の庭」を伴った「緑の館」、そして「いのちの森」である。
 「朱雀の庭」のネーミングは、この公園に北から突き刺さる、かつての「朱雀大路」であった「現 千本通り」に因むものである。
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 そして北側には市電の静展示、そして遊具施設、「市電ひろば」がある。
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 その東には、「京都水族館」がある。
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 更に水族館の向かい南側には、ステージを伴った広い「芝生ひろば」があり、ここにも市電が静展示されている。
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 そして東側の公園出口となり、大宮通りへと抜け出て、「梅小路京都西駅」のミニ探索を終了したのであった。

プロフィール

藤白 怜

Author:藤白 怜
気まぐれに各地の城跡、神社仏閣、路端や公園の草花、街角の風景などあっちこち出掛けては写真を撮ったり、その土地の歴史遺産を訪ねたりしています。
よろしかったら覗いてみて下さい。
よろしくお願いします。
最近、小品集を別ページにてアップしました。
右側リンクの「悠々紀行あっちこち」です。
併せてよろしくお願いします。

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